2013年6月17日月曜日

モリアオガエル

モリアオガエル
  • カエル目 アオガエル科


久しぶりに雨が降った日の翌日、石段の上で二匹の蛙をみつけました。


メスは体長8cm、オスは5cmほどです。
背は美しいグリーン、腹は白色です。
しばらくじっとしていましたが、大きなジャンプで茂みに入っていきました。




日本のレッドデータ検索によると、環境省カテゴリ: なし 兵庫県では準絶滅危惧種II類(絶滅の危険が増大している種)ですが六甲山では多く見られるようです。


モリアオガエルとシュレーゲルアオガエルはそっくりで判別がつきにくいですが見分け方として以下のポイントが上げられます。
比較の方法はこのサイトwikipediaを参考にしました。


1)光彩の色
・モリアオガエルは赤みがかった光彩、シュレーゲルアオガエルは黄色みがかった光彩をしている
→赤みがかった光彩でモリアオガエル

2)皮膚の質感
・モリアオガエルはざらついていて、シュレーゲルアオガエルは比較的さらっとしている
→ざらついているが比較できない

3)水掻きの発達
・モリアオガエルはシュレーゲルアオガエルにくらべ水かきが発達している
→しっかりした水かきがあるが比較できない

4)サイズ
・モリアオガエルは体長オス4-7 cm、メス6-8 cmほどと大きめ、シュレーゲルアオガエルはオス3cm-4cm、メス4cm-5.5cmほどと小さめ。
→メスは体長8cm、オスは5cmほどでモリアオガエル

以上の通りモリアオガエルで間違いないようです。




しばらくすると池にやってきました。
卵を産むのが楽しみです。


2013年6月16日日曜日

芦屋川の生き物

イトトンボのヤゴ
  • トンボ目 イトトンボ亜目
体長5cmほど 草の下の浅瀬にたくさんいました。 おそらくオオアオイトトンボかアジアイトトンボだと思います。

ハグロトンボ、羽黒蜻蛉
  • とんぼ目 カワトンボ科 
体長6cmほど 川辺の草にとまっていました。 日本国内では本州・四国・九州に分布します。

よしのぼり
  • スズキ目 はぜ科
体長3~6cmのものを20匹ほど捕まえることができました。 淡水から汽水によく生息するハゼの仲間で身近な魚です。
かわにな
  • 吸腔目 カワニナ科 
蛍の幼虫のエサとしてよく知られています。 きれいで水の流れの穏やかな河に生息します。
やご タカネトンボ?
  • トンボ目 エゾトンボ科 
2.5cmほどの足の長いヤゴ アカネ属のヤゴにくらべ足が長い気がします。
モズクガニ
  • エビ目 岩ガニ科 
子ガニしかいませんでした。








捕まえた生き物は写真を撮って放流しました。
2013年6月14日金曜日

池のヒバカリ

ヒバカリ、日計、日量
  • 有鱗目 ナミヘビ科
体長15cmほどのヒバカリが池を泳いでいました。 近づくと草の下でじっと隠れています。 カメラを向けるとと頭をあげて威嚇していました。 日本全土に生息するヘビのようです。
---------- 平地から低山地にある森林に生息し、水辺を好む。薄明薄暮性だが、雨天時には昼間も活動する。危険を感じると鎌首をもたげ、音を出して威嚇する。基亜種は10-4月に冬眠する。泳ぐのが上手である。食性は動物食で、魚類、カエルやその幼生、ミミズなどを食べる。 引用Wikipedia ----------
池のメダカが少しづつ減っていくのはこのヘビのせいかもしれません。
2013年5月4日土曜日

もみじの木のめじろ

めじろ、目白
  • スズメ目 メジロ科
街中でも山中でもよく見られる身近な鳥です。 しぶい黄緑色の体と目のまわりの真白な輪が特徴で、体長は12cmほどと小柄です。
二匹のペアで行動しているのをよくみます。もみじの木をとびまわり青虫を捕まえて食べていました。
 
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